テラヘルツ波とは?
テラヘルツ波とは、3から1000μmの波長を持つ10の12j乗の振動波を持つ赤外線領域の量子波です。
太陽光線で言えば赤外線領域に入ります。
自然界や宇宙界に存在する生命と物質は、すべてテラヘルツ波という生命振動波を放射しています。人体もテラヘルツ波を放射しています。それも赤ちゃんが最もその放射量が多く、平均放射率も高いのです。
逆に年を経るにつれて生命力が衰えてきますと、その人が放射するテラヘルツ波の放射量や平均放射率が低下していきます。病気の内蔵器官や体力が落ちた身体もテラヘルツ波の平均放射率や放射量が低下します。
ある意味では生物としての生命活動の活発さはテラヘルツ波の放射量や平均放射率で表現されていることになります。 健康な植物や動物、食品は不健康なものに比較してテラヘルツ波の放射量と平均放射率が高くなっています。その理由は不健康な植物や動物や食品では細胞を構成している有機高分子の格子振動の振幅や振動数が低く、かつ乱れているためです。ちなみに生命振動波としてのテラヘルツ波は水を通過する波長と水に吸収される波長に分かれます。
水に吸収された大半のテラヘルツ波は水のテラヘルツエネルギーを高めます。
◆細胞間はテラヘルツ波によって共鳴している? ドイツに生まれ、英国で活躍した物理学者ハーバート・フレーリッヒ(1905-1991)は、1960年代後半、つぎのような仮説を提唱しました。細胞はテラヘルツ波という波長の電磁波により共鳴振動しており、生命活動にとって重要な役割を果たしている。 つまり、宇宙にはテラヘルツ波が充満しているのです。 そして、地球上でこの宇宙から放射されるテラヘルツ波を最も効率よく吸収しているのが「水」です。水(H2O)は、テラヘルツ波をバッテリーのように蓄積して、他に放射するという性質を持っているのです。
遠赤外線領域テラヘルツ波とは、テラヘルツは1秒間に1兆回振動する 振動数の単位です。 テラヘルツ波は、100ギガヘルツから100テラヘルツの振動数を有 する電磁波で、電波と光波の中間帯にあります。 この領域の電磁波は、良質の光源や信号源がなく、また水の吸収が大き いため、利用が困難な未開拓領域とされてきました。 1950~1970年代、NASA(航空宇宙局)において「宇宙船内に おける人間の生存条件」の研究が行われ、真空、無重力、極低温という 過酷な条件の宇宙船内で人が生存するために必要なファクターを調べま した。 この研究において太陽光のうち波長8~15μmの赤外線が生物の生存 に欠かせないことがわかりました。 この結果、それまで赤外線と総称されていた電磁波は近赤外線と遠赤外線の2つに 区分されるようになりました。 近年、テラヘルツ帯に、分子・固体中の各種振動や分子間相互作用や超伝導エネルギー ギャップのような物性が存在し、特にテラヘルツ帯は、生体温度領域にもあり、宇宙 誕生の謎を解く情報収集も期待されることから、世界中で研究され始めて、いろいろな 分野で応用や商品開発が展開されています◆
ガイアの水135にはカートリッジにテラヘルツセラミックが入っています。
◆テラヘルツ波は生命光線
宇宙に充満しているテラヘルツ波は、自然界のあらゆる生命や物質から放射・吸収されている電磁波であり、またあらゆるものを構成する分子が発する振動(波動)である事が分かっています。
自然界においては、我々の身体から放出されるテラヘルツ波があらゆる生物の中で最も多い事が知られています。特に赤ちゃんのテラヘルツ波は放射線量が多く、平均放射率も高くなっています。
一方で年齢を経て生命力が衰えた人、健康を害した人ほど、総じて放射量や平均放射率が低下します。人間の体内水分は、幼児で70%、成人男子で60%、高齢者で55%と年齢を重ねる毎に減少していきます。この様に体内水分量とテラヘルツ波の放射量が比例している事が分かります。
植物や動物、食品においても人体と同様の傾向を示します。即ち、新鮮な植物や元気な動物から発せられるテラヘルツ波は放射量、平均放射率が高く、逆に鮮度が悪かったり不健康だったりすると、それらの動植物から発せられる低いのです。
これらの事象からも水はテラヘルツ波を蓄積している事が良く分かります。
分子間結合の重要な要素である「水素結合」と「ファンデルワールス結合」部分はテラヘルツ帯の周波数で振動している事が分かっています。つまり、分子と分子はテラヘルツ波によって結合しているのです。
これらの事から「テラヘルツ波」は生命エネルギーの根幹に関わる波長だと捉える事が出来ます。実際、劣化細胞を修復する作用の発見等、医療分野でも注目されており、「生命光線」とも言われています。
◆細胞連動とテラヘルツ波
以上、テラヘルツ波の性質を整理してきましたが、まとめると
・宇宙に充満している。
・我々の身体を構成する水に蓄積されている。
・生命活動に欠かせない
・分子間の接続に関わっている
という事になります。