不動産×相続① 遺産分割対策


相続において、生前にその内容を十分に把握し、相続しやすいように整理することが重要です。

不動産の相続についても、生前における把握・整理が重要と言えるでしょう。

不動産の相続において、最も重要な対策は、遺産分割対策です。

例えば、農業経営されているお父様の相続財産が、ご自宅と、貸アパート、広大な畑であるとしましょう。

推定相続人は、子供3人とします。

お父様が亡くなってからでの子供達の話し合いでは、遺産分割について争う可能性があります。きょうだい間で相続争いをするなんて、あってはならないことです。

お父様がお元気なうちに、誰がどの不動産を相続するのか、話し合っておかれることを、強くお勧め致します。 その際、不動産がどのくらい価値があるのか、家賃収入があるのか、把握することが大事ですが、それと同じように事業承継について考えることも大事です。

貸アパートや広大な畑を相続するということは、賃貸経営や農業経営を承継することを意味します。誰がその事業を承継するのか、しないのか、事前に話し合うのはとても大事なことです。

事前の話し合いで、子供達の意見が分かれても良いと思います。 どうしても折り合いがつかないようでしたら、相続争いが起こらないように、お父様が公正証書遺言を作成されると良いでしょう。

次回は、不動産相続における、相続税の納税対策についてお伝え致します。