人生100年時代2000万円が不足 金融庁が報告書

なぜ今、国民に「老後2,000万円の不足」を伝えたのか

今更ながらですが、どれだけの人達が年金だけで生活できるかと思っている人がいるかと言うことですね。

ライフプランを作っているときには年金だけでは賄えませんから残りは貯蓄しましょうとお伝えしているのが現状です。
 
30代40代の世代も 何歳から年金がもらえるのか繰り延べばかりされていて70歳からとなった場合の定年後はどのように過ごすのかと言うことです。 

金融資産の配当で生活するのか今ある貯蓄を崩していくのか仕事を70歳 更に繰り延べされれは75歳まで働くのか               
 
色々選択肢はあります。

金融庁が伝えている事は私がライフプランを作っている経緯でお話している事と個々によって金額は違えど必要な事ではあります。


 
どれだけの収入で支出があるのか現在の貯蓄がどれだけあるのかにより
 
どこにお金を預けてどのように運用していくのか

その辺りは
 
少額からでも出来る方法もあります。


 
政府側から慌ててコメントしておりますが、選挙があるからでしょうか。

税金で年金財源を作る事もできますが、


 
阿部総理は議会でそれに対しての答弁で

『それは全く馬鹿げた政策だ』

と 言っております。
 

日本の所得税率は現在、5%~45%まで7段階の累進税となっております。


 
最高税率は45%で、4000万円以上の課税所得に適用されますが


 
例えば、課税所得が5000万円の場合、丸々5000万円に45%が適用されるのではなく


 
4000万円を超える1000万円に対して45%の税率が適用される事になります。超過累進税率方式を採用しているからです。

給与所得や事業所得に対しては最高税率45%の累進税が適用されるのに対して株式等譲渡所得(いわゆるキャピタルゲイン)や配当、債券・預金の利子などの金融所得には20%「分離課税」で計算しております。 

株式売買になると20%の 分離課税が適用されるため所得に占めるキャピタルゲインの比率が高くなるほど全体を平均すると税負担率が低くなることになります。

その利率分離課税を5%増やすと1兆円の財源ができるともいわれております。

それはさておきこの2000万円不足発言は何のために発言したのかを考えることが必要です。

ここ一週間の株式市場も出来高2兆円割れが続いております。

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