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中庸

早朝からまたあちこちで救急車。何台走っているのでしょうか。


今年は初盆だとあちこちで声が聞こえてきます。

声かける人が結構な割合で初盆という。


今までとは違い、多くの人が亡くなっているのを実感しますね。



ところで、心の中庸を保つとはどんな場面でしょう。

「君子は中庸し、小人は中庸に反す」と言う孔子の言葉。があります。

君子は中庸を守るが、小人は背くとの意という意味になります。


君子の中庸とは、不偏不党であり万世不易

『まだ見ないもの、聞かないものを戒慎恐懼すること」と、

『喜怒哀楽の感情を発せずに偏らないこと』

『偏らずに本性に調和するという中和を実践すること』

が君子の中庸と呼ばれています。



それに対して、小人の中庸とは、

自分が十分に立派な人物であると勘違いした小人が、

自分の欲望や野心を抑えることができない状態を言います。


『偏ったり揺らいだりしている自分を棚に上げて、

遠慮もせず畏れ憚ることもしない』


などが小人の『勘違いした中庸』になります。



車を運転していると、さまざまな場面に出会します。


何もしてないのに、何故過激な態度をしてくるのかしら。

自分の思い通りの運転ができないと(例えば、急な危ない割り込みでさえ)できないと怒りを露わにしてすごいスピードで追いかけてきます。



なんでかな。そう想いますね。



心中庸に保つ事。

大切だと思うのです。

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