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『生前整理をしておかないと争いが起きかねません お一人様ならもっと大事』

生前整理とは自分が亡くなった後、遺されたご家族が困らないように今のうちから整理をしておく事です。それでは何故しなければいけないのでしょうか。


例えばお子様が急に事故で危篤状態になったとしたら

大切な友人はご存知でしょうか。

直ぐに連絡して駆けつけてもらうことは

できますか?

とても大切にしているもの

とても大好きなものも

ご存知でしょうか




1.大切なものとそうでない物の区分けが付かない

ご本人が大切にしていたものとゴミとの区別がつかなくなってしまう事が多々あります。ご遺体と一緒に燃やしてほしいものかも判らずにゴミとして処分されてしまう場合もあります。家を整理する際によく確認せず遺品整理の方に依頼してしまますと、必ずと言っていいほど隠している現金などが見つかる場合もあります。


タンスの奥、本や手帳の間から、スーツケースからなどあらゆる所から出てくる場合がありますから、きちんとエンディングノートなどに書き記しておいた方がいいですね。


2.遺品をめぐってきょうだいが争う


自動車、指輪、時計など貴金属も誰にどれをあげると決めておかないと後で揉める原因にもなりかねません。


空き家になった家をどうするのか、だれも住んでいない家だとしたら固定資産税ばかりかかってくるので早く売却したくても、きょうだいが話し合ってすぐに進める事ができればいいのですが、誰か一人でも反対すると処分できない事になります。


遺言書に残しておけばどうしたいのかをご家族にお伝えする事ができます。



3.おひとりさまの生前整理

ご家族のいない方が生前整理をしないとどうなるのでしょうか。


遺品整理など様々なことを他人に任せてしまう事になりますので、亡くなった方の意志とは関係なく働いてしまいます。特に相続人がいない場合は全て国のものになってしまいますので、もしお世話になった方に遺したいものがあるのでしたら公正証書遺言を書く事をお勧めいたします。


それに合わせて遺言を執行してくれる遺言執行者も一緒に決めておくとスムーズに進める事が出来ます。遺言執行者とは相続開始後遺言者に代わって遺言の内容を実行する人になります。相続人がいないお一人様の場合は遺言執行者がいないと遺言を実行されない場合があります。判らない場合はどうぞお気軽にお問合せください。



私ども相続診断士は、皆さまがお元気なうちに身の回りを見直して頂くことが必要と考え、『エンディングノートの書き方』や『笑顔で相続を迎えるために今できること』など終活や相続にまつわるセミナーを開催しております。また、それぞれのニーズに合わせて、専門の士業様(弁護士、税理士、行政書士、司法書士等)にお繋ぎして、どうあれば幸せでいられるのかについて、トータル的にサポートさせて頂いております。


皆さまが笑顔で相続を迎えられるよう、今できることを精一杯お手伝いさせて頂きたいと思います。


笑顔相続サロン®新潟 TUNAGUみんなの相続診断士事務所 

代表昆充芳(☎050-3550-2268/9時~18時/水曜休)

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