昨日は相続診断士としての
レベルアップのための講座に参加して参りました。
実際の現場での対応であったり実例を
税理士の立場からと
弁護士の立場からとで
お話をしていただきました。
2017年相続税申告実績件数は111.728件
税理士の人数は78,570人
例えば全ての税理士が相続の手続きを行ったとしても年間約1.5件
某大手税理士法人でさえ税理士一人当たりの資産税手続きは昨年が一人当たりの7件
これしかやっていないのが実績です。
税務に関する仕事は税理士が全てやられているかと思えば
実際 相続に関する手続きをされてる税理士先生は2割ほどしか居ないことになります。
多くの方が勘違いをしてて
顧問税理士だからと言って
相続の手続きまでお願いしている事
お医者様に行く時は
内科医、外科医、歯科医、耳鼻科など
区分けしているのに
税理士の所には通常行っている月次や年次決算お願いしている所に頼んでしまう事。
其々得意分野があるにも関わらず。
なので、ベストな提案が出来なくなっている現状があります。
今も数件抱えている相続。
相談者が顧問税理士先生をそのまま使っている話しが通じなかったりと
少し大変な思いをしております。
何度も行ったり来たり。
全国の仲間たちとの出逢い
其々抱えている問題点を共有できる場
とても大切にしていきたいと思います。
笑顔で相続が迎えられる
そのお役目を務めることができれば
良いのですから。
